鬼夜は毎年1月7日に大善寺玉垂宮で行われる、日本三大火祭りの1つです。
大松明の火の粉をあびると無病息災といわれおり、毎年多くの人で賑わいます。
今回は実際に行った鬼夜の口コミや見どころ、注意点のほかに大善寺玉垂宮への行き方や有料席の購入方法をご紹介します!
大善寺玉垂宮の鬼夜(おによ)我が家の口コミ
鬼夜の見どころ!
この鬼夜というお祭りは、鬼会(おにえ)という日程の最終日のことを言います。
1月7日の午後13時から色々な神事が行われていますが、 一番見応えがある神事が、21時頃から始まる「大松明廻し」です。
「大松明廻し」の準備には、それぞれの大松明に1人ずつ男性が登って、 松明が燃えやすくする作業があるんですが、 何をするかと言うと、火事のように燃えている炎に近づいて縄をほどくんです。
見ている方は、もうハラハラドキドキです!
大松明と一緒に移動しながら、火の粉は浴びまくり!
私たちは有料の桟敷スタンドではなかったのですが、桟敷スタンド見えづらい勇士の姿が間近で見られました♪
このお祭りの観覧は、基本的無料ですが、ゆっくり座って見たい!と言う方には、 桟敷スタンドが有料で用意されています。
座席:限定300席/全席自由
料金:2000円
受付:12月1日受付開始
申込:玉垂宮の社務所 0942-27-1887まで
鬼夜を観覧するときの注意点
さすがに火祭りと言えど、冬の夜のお祭りなのでとても冷え込みました。
なので、しっかり防寒できる服装で臨んで下さいね。手袋やカイロも忘れずに!
そして、神事中は大松明の煙がモクモク、火の粉がパラパラ降ってきます。
服が焦げくさい臭いになるので、あらかじめ覚悟して行って下さい。
また食事についてですが、鬼夜の観客のほとんどが、「大松明廻し」をメインで見に行きます。
終了するまで待っていたら、お腹がすきますよね。
境内には、露店が沢山出てますので、それお腹を満たすのも1つの手ですが、 私たちは「大松明廻し」の前に済ませておきました(^^♪
そこで1つ、耳よりなグルメ情報があります。
玉垂宮のある大善寺辺りは、 以前からうなぎ屋さんが有名なんです!
代表的なうなぎ料理として、かば焼き、うな丼、ひつまぶしなどが浮かぶと思いますが、 大善寺のうなぎ料理の中では、せいろ蒸しというのが有名です。
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甘じょっぱいたれが、ご飯にやさしく染み込み、ご飯の上に盛られた ウナギもふわふわに蒸しあげられ、アツアツでとても美味しいんです。
おすすめのお店は富松うなぎ屋!
玉垂宮から車で5分くらいなので、ぜひ行ってみてください~♪
大善寺玉垂宮の行き方・アクセス
- 場所:福岡県久留米市大善寺町宮本1463−1
公共交通機関で
- 徒歩
西鉄大善寺駅:ターミナル→約5分→玉垂宮
- バス
JR/西鉄「久留米駅」:バス→約25分(「宮前」下車)→徒歩→約3分→玉垂宮
(片道390円、約30分ごとに運行)
お車で
- 東京駅方面から
東京→山陽自動車道(約13時間)→広川IC→県道23号線→玉垂宮
- 大阪方面から
大阪→山陽自動車道(約7時間半)→広川IC→県道23号線→玉垂宮
大善寺玉垂宮の駐車場
大善寺玉垂宮の鬼夜の火祭り時には、2か所の無料駐車場があります。
- 神苑(玉垂公園)約300台
- 大善寺小学校のグラウンド 約100台
収容台数に限りがありますので、無料駐車場に停めたい方は早めに行ったほうが良さそうですね。
最近ではスマホから簡単に予約できる駐車場もあり、空いていれば当日でもスマホから簡単に予約できて便利です。
無料駐車場が空いてなかったら、こちらもどうぞ!
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まとめ
この鬼夜には何度か行きましたが、いつ見ても圧巻です。
真冬の寒い夜に、いろんな意味でこんなに熱いお祭りは見たことありません。
しかも久留米市では、これが新年明け最初の大きなお祭りなので、鬼夜に行けば活気づいて、その1年が健康で有意義なものになる気がします( *´艸`)
来るときは寒いので、きちんと防寒対策することをおすすめします!